2015年12月27日日曜日

鍾乳洞の撮影会


いつもニコニコの『らくらく写真教室』ですヽ(^o^)/♪

今年最後の撮影会は奈良県の天川村にある「面不動鍾乳洞」にて行いました。

和歌山からも比較的近い場所で洞川温泉で有名なところです。

この辺りは12月になると雪で覆われるほどの山奥ですが(実はスキー場もあります!!)今年は季節を感じさせない暖かな気候のせいか、驚くほどの暖さでした。

もし雪があると大変でしたが、幸いにも秋の気候。
鍾乳洞までは徒歩で行くことも可能でしたが、せっかくですので『トロッコ列車』に乗って移動します。

無人駅にはインターホンが備えられているので、ポチッと押せば列車が迎えにきてくれます。

トロッコ列車もとりあえず記念撮影(笑)
作品づくりだけではなく、いろんなものに興味をもって撮ることは大切です。
後々の良い思い出にもなりますね(^ ^)

丸太のデザインをした列車は農業用のモノレールを改造したもののようです。

意外にも乗り心地は良好です。音も静か。
急勾配なので上りはトロッコ列車、下りは徒歩がおすすめ。

ちょっとした冒険気分を楽しみながらゆっくり登っていくと小さなホームの駅がありました。そこから見る村の眺めは絶景です!!

足場の問題はありますが雪があっても綺麗でしょうね。

ここからほんの少し進むと鍾乳洞のチケット売り場を兼ねたまだ新しい休憩所(お手洗いもあります)があります。

鍾乳洞の入口から足を踏み入れて程なくするとライトアップされた洞窟の壁面が見えました。

濡れた足下に注意しながら奥へ進むとライトアップされた不思議な光景を見ることができます。

薄暗い被写体は三脚を使って撮影(もちろん観光客の迷惑にならないように注意します/撮影を楽しむには閑散期のほうがいいかもしれませんね)。
色や明るさめまぐるしく変化するので、タイミングに注意しながらシャッターを切ります!!

鍾乳洞そのものはさほど広くありませんが、撮影をしていると1時間くらいはすぐに経過してしまいそうな雰囲気でした。

中の気温は年間を通じて10度位で安定しているようです。

夏は涼しく、冬は暖かいのがポイント。風もありませんので足下と頭上に注意していれば老若男女とわず楽しめると思いました!!


2015年12月12日土曜日

だるまの撮影会

らくらく秋の撮影会の午後は箕面公園からほど近くにある勝尾寺でも行いました。
こちらのお寺は「だるま」が有名で境内の至るところでだるまを見ることができます。

午前中は紅葉の撮影がメインだったのでこちらでは「だるま」を主題としました。

なんともハイテクなお寺で山門を抜けると人口的に霧を発生させる装置が設置されており、歩いていると霧に包まれたり時には虹を見ることもできます。

お日様が出るタイミングを見計らってシャッターボタンを押すものの、霧は風に靡いて移動するように制御されているのでちょっと難しいかもしれませんね。

ちなみに「だるま」は岩の上や隙間に多く見られます。よく探してみると大きな木の枝の上にも。被写体を見つける楽しさがありますね。

望遠レンズやマクロレンズで撮影すると、ちいさな被写体をクローズアップすることが可能です。ただし、手ブレに注意して撮る必要があります。

だるまだけではなく、こんなに可愛い場面も。

生徒さんたちも各々の視点で撮影に挑んでおりました。
夕暮れ時が近付くと光線が色づいたり、鋭い影もでるので作品づくりにはもってこいでした。

こちらの紅葉も見頃より少し早かったかもしれませんが、天候に恵まれて楽しい一日になったと思います(^ ^)



2015年12月4日金曜日

滝と紅葉の撮影会


いつもニコニコの『らくらく写真教室』です!!

今年の秋は大阪の箕面公園にて滝と紅葉の撮影を行いました。
暖冬のせいか例年よりも紅葉の見頃は大きくずれ込んだこともあり、見頃まではもう少しというところです。

暖かいのは嬉しいところですが、写真を撮影する立場からするとちょっと困りもの(´・ω・`)

全体が真っ赤ということはありませんでしたが「緑・黄・朱」のグラデーションが綺麗ないろは模様の紅葉は至る所で撮影することができました。

紅葉の「一目千本」と滝のあるところまでは駐車場から徒歩で10分ほど。
早い時間なら空いてますが、お昼近くになるとかなり渋滞します(^ ^;)車は置けません

一目千本は雅やかに咲き乱れる場所ということもあって絶好の被写体になります。
生徒さんへのアドバイスは電線や看板などが写り込まないように注意しながら撮影するように指導しました。もちろんカメラの設定もご指南いたします。

箕面の滝は十分な水量と清らかな美しさ。
スローシャッターで撮影すると見栄えも大幅にUP!!

頭上ばかりに目を向けがちですが、足下にも秋ならではの被写体があちこちに散りばめられています。動物目線で探してみることも大事ですね。

紅葉は日が差し込むと一段と輝きを増します。

山間のロケ地ということもあって光が出たり陰ったりをくり返しますので、気象状況を注意深く観察することが良好なシャッターチャンスを手に入れるための一歩です。

秋の景色を楽しみながらカメラと一緒に散策しているとあっという間に午前中の撮影時間が終了。

辺りを見渡すと、どんどん人が増えてくるのでロケ地の移動となります。

午後は「だるま」で有名勝尾寺で撮影会をしました。
次回のらくらくブログもお楽しみに!!


2015年11月8日日曜日

秋の撮影旅行 その6

撮影旅行の最後は養老天命反転地という一風変わった施設でのロケとなりました。

ここは屋内外になるアート作品の中にすっぽりと入ることのできてしまう斬新なコンセプトが新鮮です。

公園と併設されている広大な敷地には、迷路のように入り組んだ作品がいたるところにあるので被写体となりそうなものを見つけながらの撮影でした。

建物の屋内には上下を反転したかのようなオブジェがあり、カラフルな色彩と造形の美しさを写真に撮っていきました。

言葉では表現しずらい複雑な形状のオブジェをどうとったらいいのか、最初は迷いましたが徐々にポイントを絞っていくうちに自分なりの視点を見つけて生徒さんも撮影を楽しんでいました。

傾斜や窪みが多くて歩いたり登ったりするのも大変でしたが、身体と脳の体操にもなりそうで面白かったです(^ω^)♪

足場が危険なところもあるので、園内には監視員さんが配置されており、安全にも配慮されています。せっかくですのでお話してみると、ここは夏の青空のシーズンが最高に綺麗とのことでした。

どうやら空の色や作品に差し込む光の強弱次第で見え方が大きく変わりそうですね。

さて、らくらく写真教室 秋の撮影旅行のお話はいかがでしたでしょうか?

今回は複数箇所での撮影会となりました。ちょっと忙しいスケジュールでしたが盛りだくさんのイベントを楽しめたのではないかと思います!!

次回は紅葉と不思議なお寺の撮影会を予定しています✨



☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/


2015年11月6日金曜日

秋の撮影旅行 その5

関市にて「刃物まつり」の写真撮影を楽しんだ写真教室の一行は、かかみがはら航空宇宙科学博物館へ移動しました。

駐車場からも近く、博物館の外には戦後初の国産旅客機である「YS-11」の他、複数の飛行機やヘリコプターが展示されていました。

写真でみると小さく見えますが、実際に機体まで近づいていると想像以上の大きさに驚きます(◯ ω ◯)スゴイ!

クジラのような形をした救難飛行艇も大き過ぎるくらいですので、近寄ると写真に収まりきらないくらいでした。

全体が入るような位置へ移動したり、あるいは機体の一部を切り取るように撮影してみたり、生徒さんと工夫しながら写真を楽しみます(笑)

館内に入ると各務原で生産された機体や自衛隊の練習機や実験機等、風変わりな飛行機もいろいろと展示されています。

少しレトロな飛行機も今時の形状ではないからこその面白さがあると思いました。丸い部分も多くて可愛い形ですね。

親子連れだけではなく、意外に女性の姿も多いのが印象的でした。

パイロットスーツに着替えたりして写真撮影などを楽しむこともできます。他にもロケットの大型パーツや宇宙服、火星探査車の複製品も展示されているので宇宙関係の展示物も楽しめます。

撮影中に航空機のエンジンを清掃されているシーンを発見。外観だけではなく、配線やパイプなどが入り組んでいる内部も写真に映えると思います。

せっかくですので、スタッフの方々にお声をかけてみると気さくに説明などをしてくれました。

航空機のお話だけではなく、屋外に展示されていると雨や紫外線などで劣化が進行するため、維持する為のメンテナンスは手間隙がかかるので大変とのことでした。

気持的には屋根の付いたところで大切に保管してあげたいと話されていましたが、何ぶん大きいものですので予算的にも難しいのが実情とのこと。確かに入館料だけでこれだけのものを維持するのはとても無理かもしれませんね。

展示されているものは「物」として見ればただの骨董品なのかもしれませんが、じっくり見ていると過去の時代に活躍していた頃の面影が歴史として体験できる貴重なものだと思いました。

もちろん、写真撮影にももってこいですしね(^ ^)

さて、次回に記事ではいよいよ撮影旅行最後のお話です。

ということで次回に続きます!


☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/


2015年11月4日水曜日

秋の撮影旅行 その4

らくらく撮影旅行の二日目は岐阜県関市の「刃物まつり」にて撮影会を行いました。

700有余年の伝統を持つ刃物の町ならではのお祭りということで、全国から大勢の観光客が集います。

長さ1000メートルもの距離が続く、刃物の露店販売や販売居合道の据え物斬りや抜刀術の実演など、ショーやイベントが目白押し。

その中でも、とくに目玉は「古式日本刀鍛錬」の実演です。

刀工の大鎚や刀匠が次々に回し鎚すると、赤い火花が飛び散る様はまさに神秘的!!

写真撮影をするにはシャッターを切るタイミングが難しいのですが、上手く出来ると爽快な気分になります。目で直接見るのも良いのですが、写真に撮ることで別世界の面白さを体験できると思います。

ちなみに、場所取りは開演よりもやや早めに行けば希望の場所を確保することはできました。ただし、長時間座って待っているとお尻が痛くなるので小さなクッションを1枚持っていくのもありかもしれませんね(^ ^;)

町の中を散策してみると各所で様々なイベントが行われており、歩いているだけでも飽きさせない面白さがあると思います。ちょっとしたところで思わぬ被写体と巡り会えることも!

撮影旅行のお話もいよいよ終盤となりますが、次回も続きます!!

☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/



2015年10月30日金曜日

秋の撮影旅行 その3

夕暮れの犬山城を後にした「らくらく写真教室」は、当日最後のロケ地として「木曽川うかい」の写真撮影にチャレンジしてみました!

木曽川うかいの夜は、まず屋形船で周遊とお食事会の流れとなります。
写真撮影をする側としては、いきなりの乗船で撮影を開始するよりも船の広さや撮影アングルを確認することもきるので都合がいいかもしれませんね。

撮影には関係ありませんが、木曽川や犬山城を眺めながら食事をするのも楽しい思い出になります(^ワ^)♪

周遊が終わると休憩があり、その間に鵜匠が鵜飼いの説明をしてくれます。近くで鵜を見ることも出来るし、火の粉が風に舞う姿はとても幻想的でした。

そして、その後にもう一度船に乗り込んで鵜飼いのショーを観賞する流れとなります!

船上から撮影中の生徒さん。写真撮影するには手ブレなどに気をつけながらシャッターを切るテクニックが要求されます。難しいけど、それもまた楽しみの一つですね!


かがり火に驚いた鮎を正確に捕える鵜の迫力は必見!!

想像よりも近くで撮影できるので面白かったです(^ ^)

撮影旅行2日目の様子は次回へ続きます!!


☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/

秋の撮影旅行 その2

リトルワールドで世界を体験した、らくらく写真教室一行は国宝の犬山城へ向かいました。

さっそく、天守に向かう途中に生徒さんが一斉に撮影している姿を発見!!

どうやらハート型の絵馬を撮影していたみたいです(^ ^)♪
朱色の鳥居にピンクの絵馬が栄えますね。

お城にまつわる話などを丁寧に解説してくれるスタッフの方もいて、とてもフレンドリーなお城でした。小綺麗で美しい貴重な建築物ですね。

そして急な階段が続く天守は登るのに一苦労しますが、最上階から一望できる景色は一見の価値があると思います!!

高い所が苦手な人は勇気が必要ですがf(・・;)

得意な方はこの通り。記念撮影をすると生徒さんはニコニコの笑顔でした(笑)

少し足早に食事処やお土産が多い城下町へ向かうと夕方の眩い光に包まれてきます。

人気が少なくなる時間帯ですが、写真撮影の場合には逆にチャンスになることもあります。

例えばこんな写真のように、夕暮れ時にしか出会えない瞬間があるからですね。

ということで、撮影旅行のお話は次回その3に続きます!


☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/


2015年10月28日水曜日

秋の撮影旅行 その1


いつもニコニコのらくらく写真教室です(・ω・)ノ✨

今回は秋の撮影旅行と題しまして、最初は愛知県のリトルワールドにて撮影会を開催しました!

広大な敷地を誇る園内は異国感漂う建物が所狭しと立ち並んでいます。世界23ヶ国の中から33の施設が展示公開されており、擬似的に世界一周を体験できる国内ではとても珍しい施設です。


建物の内部まで忠実に再現された建築物は本場の職人が作られているご様子で実物さながらの大迫力!!

他にも国ごとに代表的なグルメも用意されており、例えばドイツなら本場のソーセージとビールなど、ショーを見学しながら食も楽しむことができます。

園内を歩いていると、民族衣裳体験をしている観光客もよく見かけるので、建物だけではなく雰囲気も写真に記録することができますよ(^ω^)

周遊するだけでも2.5㎞もあるので、撮影に集中していると歩くのがしんどくなってきますが、そんな場合には園内を循環しているバスに乗ることもできます。


このバスも珍しく、フィリピンのジープニーという乗り合いバス。カラフルな車体は写真撮影にはもってこい!!

他にもアルベロベッロやフランスのアルザス地方の家等々、世界を代表する建築物がたくさんありました。

次回、その2に続きます✨


☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/


2015年10月3日土曜日

霧の撮影会


前回のつづきになります

午前中に滋賀県の彼岸花を撮影した「らくらく写真教室」の一行は、竹生島を目指す予定でしたが、琵琶湖が高波の影響で船便が欠航となってしまいました。

ということで、ロケ地を急遽「比叡山延暦寺」に変更です。


貸切バスで比叡山ドライブウェイを上っていく途中、標高が高くなるに連れて辺りの景色は一変しました。
800mほどある山中は、雲の中にすっぽりと入るようなものですので、どこを向いても真っ白。吹き抜ける風も地上とは比べ物にならないくらい大きなものでした。


到着すると霧に包まれた境内はとても神秘的!!

静かな境内に「わ〜〜〜!!」と驚く生徒さんの声が聞こえてきます(笑)


霧のような雨が降っているシーンと傘のマッチングは絵になりますね。


時折濃くなる霧の視界は10m〜15m程度。実際に見ると写真よりもずっと見えづらいと思います。生徒さんと逸れないように注意が必要でした(・・; )

ちなみに、歩いていると金木犀の大樹から甘い香りが漂ってきます✨


立派な建築物も整然と佇んでいて見事。他にも見所は沢山あります。


屋根や欄干もじっとよく見てみると、より美しい形状となるフレーミングが見つかると思います。塗料が少し剥げたところも侘び寂びがあっていいかもしれませんね。


空に向けてフレーミングみたり、あるいは坂を利用したり。
視点を凝らせば様々な作品づくりを楽しめます。


うっすらと光るトンネルのようなシーンも!!

傘を差したりカッパを着たりするのは少し億劫ですが、晴れの日には出会えない光景がありますね。
今回のレッスンは雨ならではの写真撮影を楽しむことができたと思います。

なにはともあれ、誰も迷子にならずに戻ってこれて本当に良かったです(^ ^)♪


☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚

らくらく写真教室は和歌山ビッグ愛にて開講中です!!
ホームページ http://www.geocities.jp/rakuraku_wakayama/