2013年5月25日土曜日

ならまちで撮影会!!

5月のらくらく写真教室は奈良県の「ならまち」にて撮影会をいたしました。

いつもより遅い時間に和歌山を出発してお昼前に奈良市内へ到着。
晴天の中、さっそく撮影開始です!!

ならまちは昔ながらの古い町並や路地に囲まれているところで、古い建物をよく見てみるとお店の小さい看板がいたるところにあります。じつは、そこかしこに新しいカフェや雑貨屋さんが入っており、町の活気に一役買っているようでした。

お食事もお店ごとに豊富なメニューがあるので、一日かけて食べ歩きしてみてもよいと思います。また、趣味で作られた雑貨やアクセサリーを販売しているお店もあるので、一点物の品を見つける楽しさがあると思いました。

ならまち全体の修繕なども地道に進んでおり、もしかしたら「ならまち」は穴場的な楽しみ方ができるかもしれませんね。これからも楽しみです。

とにもかくにも路地を歩いていると古い建物と新しい町をいっぱい発見しながら撮影会を楽しめました。

受講生たちが、それぞれに好きなところを撮影したあとは、お蕎麦屋さんの「玄」にて昼食。

しかし、奥まったところにあったのですぐには見つからず、少し道に迷いました。
ゴメンナサイ(^ ^;)

そしてようやく屋敷から庭を見ながら上品な味のお蕎麦を教室一同で堪能。

センスを磨くためには食事も大変よいお勉強になるのです。

午後はならまちから猿沢池をこえて真北に進んで奈良県庁へ。

こちらの展望室は眺望が最高でした!!


次回は霊山寺のバラ園で撮影会をした様子をアップします!!


2013年5月19日日曜日

5月の講評会

今月の初旬、和歌山ビッグ愛にて4月の撮影会で撮った作品の講評会を行いました。

滋賀県の海津大崎や彦根城にて撮影された受講生の作品は優れているものが豊富で作者の心が感じられる内容でした。講評していて楽しかったです。

今回は、その中から彦根城で撮影されたモノクロームの作品を一部ご紹介いたします。


寺地 清
彦根城のお堀にある松並木が被写体です。モノクロで松の幹を墨色に表現、黒い部分を強調して被写体の存在感をより高めています。普通に歩いていると見逃してしまいそうな松並木も写真で切り取ると立派な芸術作品になりえると思います。フレーミングに僅かな隙がありましたので、元の写真より少しだけトリミングさせていただきました。


福島 淳二
彦根城のお城か門などに使われている木部の写真のようです。よく見ると木の一部に修復痕(写真右上)があるのですが、それこそが自然の木目に対して不思議なアクセントとなる働きをしています。実際の画像は写真でこそのディティールが繊細に表現されており、見る者を唸らせます。全体としての完成度が高く、ストレートな手法が生きています。


馬場 利之
お堀の水面に映り込んだ桜の写真です。風で揺れている波が被写体の表情を変化させているところがポイント。とくに写真はワンフレームに時間を閉じ込めるので、木のシルエットを保ちつつも幻想的なものとする必要があります。また、こちらの写真には丸い波紋が写っており、安定感のある構図から単調さを打ち消している点も高く評価できます。


2013年5月2日木曜日

彦根城で撮影会

前回のつづきとなります。

4月のらくらく写真教室は滋賀県の海津大崎にて写真撮影会をいたしまして。
その海津大崎で撮影を終えた後、帰り道に彦根城に立ち寄りました。

今年は早咲きだったこともあり、彦根城の桜はほとんどが散っている状態でしたが、池の水面には桜の花びらがたくさん広がってましたので受講生みんなで撮影を楽しみました。

池の水は微妙に流れているので、時折に渦を巻くときに面白い形に出会えます☆

桜は満開のころが華やかではありますが、花びらが散った姿も写真映えしますね。

さらに、お城の入口では彦にゃんのショーもあったりと面白楽しい撮影会となりました。