2014年10月28日火曜日

近江八幡の撮影会(後編)


八幡堀の撮影を終えた『らくらく写真教室』の一行は国際芸術祭『 BIWAKOビエンナーレ』の見学と撮影いたしました。

最初は天籟宮という会場で撮影✨

緑に包まれた中庭や建物の中に展示されている作品をスナップしました(※BIWAKOビエンナーレは展示作品をカメラで撮影することができます)。


足下が不安定なところですが、カメラを揺らさないように集中しながら撮影!!

庭にはガラスでできた面白い被写体がいっぱい。庭全体に配置されている空間演出も面白いと思います。

展示作品はもちろん、会場は特徴のある古い建物ですので立派な建具なども撮りごたえがありました。

何か面白いものを見つけたようですねd(^ - ^ )

こんなのもありますし。

こんなのもありました(笑)


昼食は町の定食屋さん。

昭和の雰囲気が漂う店内はノスタルジックです。
美味しくて大ボリュームの料理に一同はタジタジでした。

本当にお腹いっぱいになります(笑)

午後もBIWAKOビエンナーレの展示作品を写真撮影!!

場所によっては狭い会場もありますので観光客にも配慮しながら交代で撮影します。

でも、みんなでカメラを構えるとすごい迫力かもf(^ ^;)

開放感のある空間や

驚きの演出

風情のあるお部屋まで。

これらの撮影風景はほんの一部ですが、会場にはまだまだたくさんの作品が目白押しでした(約70名のアーティストによる作品があります)。

写真作品を制作する側にとって嬉しいのは、会場をくまなく切り取って撮影でき、自由度もかなり高いところにあります。

それと現代アート作家さんの作品は光の演出も拘っているので撮影はちょっと難しいのですが、だからこそ上手に撮れると嬉しさも倍増する感じでした。

☆そしていつもの記念撮影☆

今回も思い出の一コマとなりました(^ ω ^)/⭐️


2014年10月24日金曜日

近江八幡の撮影会(前編)


いつもニコニコのらくらく写真教室です( ' ω ' )

10月は滋賀県の近江八幡にて写真撮影会を行いました。

近江八幡旧市街にある有名な『八幡堀』は1585年に八幡山の城下町として誕生し、過去の公害問題など幾多の試練を乗り越えて現在に至っているようです。

昭和の高度成長期に無くされかけたかもしれない石垣や白い壁が立ち並ぶ美しい景観を今も市民運動によって維持されているというのは本当に素晴らしいと思いました。

おかげで、桜の舞 う春、紅葉の秋、冬の雪景色など、季節を問わず多くの観光客に愛される街となっているようです。

さて、今回は秋の近江八幡に訪れた『らくらく写真教室』は八幡堀と『BIWAKOビエンナーレ』の写真撮影を目的としております。

ということで、午前中は八幡堀を中心に撮影会を楽しみました。


主に桜の葉が色づいて八幡堀を褐色に染っています。


雨上がりの美しい石畳と落葉も相性抜群🍁
水面に反射している被写体も綺麗でした。


運が良ければ結婚式の記念撮影をされている風景に出会えるかもしれません🎵


そして、所々で生徒さんに撮影指導を致しつつ。

先生は「じ〜」と見守っております⁉️


すると、猫と一緒に歩きながら写真を撮っている生徒さんと遭遇🐈

気まぐれに歩く猫の歩幅に合わせながら付かず離れず頑張って撮影しておりました✨

諦めない姿勢もOK👍

若い生徒さんもコツコツ勉強されております。


ここでも。


こちらでも写真を楽しく撮影しておりました。


ちなみに八幡堀に隣接している『かわらミュージアム』周辺も写真撮影にはおすすめのエリアです。


無数に埋め込まれた瓦の造形美が絶好の被写体に !!


とくに、雨上がりのモノクロ撮影は迫力満点だと思います!!


八幡堀の撮影を終えた『らくらくメンバー』は一旦集合。

次回の後半はいよいよ『BIWAKOビエンナーレ』の撮影会となります!!


2014年10月14日火曜日

10月の講評会

いつもニコニコのらくらく写真教室です(o・ω・o)/☆

今月は工場夜景の撮影会を中心とした講評会を開催いたしました。

どちらかと言えば気軽に撮影できるスナップ作品を中心にレッスンを楽しんでいる当教室ですが、たまにはじっくりと三脚を据え付けてた撮影会もいたします(笑)

それでは、講評会で提出された作品の中から一部をご紹介します。


工場夜景の撮影で利用した歩道橋の裏側を撮影したものです。
人間の眼で見ると薄暗くてはっきりと見えませんが、長時間露光で撮影するとここまでくっきりと浮かび上がります。縦に長い伸びやかな構図と、ここに狙いを定めた作者の視点が橋の存在感をより力強く表現しています。


工場地帯のシルエットと自動車のヘッドライトによる光の軌跡を写した作品です。
よく見ると中央付近の手すりも テールランプの赤い光で美しく照らし出されていますね。カラフルなものとシックな工場のマッチングがとても新鮮に感じました。
煙突の先が切れないように注意すればさらに完成度が上がるでしょう。


フレア・スタックの炎と手前にある金網に映り込んだ赤色の光が鮮烈な作品です。
真ん中の炎に意識を奪われがちですが、この作品のポイントとなるのは一見すると邪魔になりがちな金網に注力を向けているところです。そして芸術的な色合いも見事に作風に合致していると 思います。


暗い中に浮かび上がる工場地帯。
この写真自体はよく見る光景ですが、ここに満月が配置されることによって幻想的な風景作品になっています。じつは、月そのものは合成された写真なのですが(スーパームーンです)漆黒の空に違和感なく溶け込んでいますので、合成写真と分かっていても楽しく観賞できますね。


さて、授業では 面白い作品が他にも目白押しでした。
夜景の撮影は難しいところもありますが、 少し練習すれば意外と撮影できるし、意外な発見もできて面白いと思います。

次回の撮影会は滋賀県の近江八幡で好評開催中の芸術祭『BIWAKOビエンナーレ』の撮影会を予定しております!!