2012年10月28日日曜日

飛騨高山&郡上八幡の撮影会

いよいよ今月の撮影会が近づいてきました。

現在のところは撮影ロケ地である飛騨高山や白川郷の天候は概ね良好のようです。
ただし朝方は冷え込みますので念のため暖かい服装でご参加ください。

また、現地は行楽シーズンの真っ只中で紅葉も見頃となっております!!

日  時 10月30日(火)~31日(水)
集合場所 JR和歌山駅東口(セブンイレブン前)
出発時間 朝7:00


2012年10月15日月曜日

作品の講評会



和歌山ビッグ愛にて作品の講評会を行いました。

今回の講評会は9月にボートレース尼崎で撮影したものとなります。

ボートレース以外にも帰り道に伊丹空港で飛行機の撮影をしたり、大阪市内で美術鑑賞をわいわい楽しみました。この日は参加者も多く、貸切バスの実費も1人4,800円と安い費用で楽しめたのも良かったと思います(^ - ^)

写真上:浪床 和義
最終コーナーを駆け抜けるボートをできるだけ低い姿勢から撮影された写真です。これにより緊迫感があり、とてもアグレッシブな作品となっているでしょう!
レースでは周回や競り具合によって波の高さもマチマチになるので、数少ないシャッターチャンスを逃さないような集中力の習得が作品の肝になると教えてくれる作品です。


写真下:武田 言行
こちらはやや高い場所から長めの望遠レンズで撮影された写真となっています。
赤、青、黄のボートが競い合っているレースの状況を克明に伝える姿がはっきりと写し出されています。作者が写真ならではといえる「記録」を主張した作品ではないでしょうか。
冷静さと技術の積み重ねによる完成度の高さがあります。


講評:西山武志

2012年10月3日水曜日

ビッグ愛でカメラ講習会

先日、ビッグ愛にてらくらく写真教室の10月例会をしました。

いつもの通り、9月の撮影会で受講生が撮影された作品の講評をしたあとに(その内容は次回のブログにて)デジタルカメラの講習会を開催しました。

今回はカメラの操作に関する内容としてマニュアルフォーカスでピントを合わせるレッスンです。

カメラのピント合わせはオートフォーカスを利用するのが当たり前ですが、このオートフォーカスというのは厳密に言えばカメラが「おおよその位置」にピントを合わせてくれるものです。

とくにマクロレンズや望遠レンズを利用するときには、ピントが前後にいったりきたりして、思うところにピントを合わせられない場合や、作者が拘るところだけに鋭くピントを合わせたいと感じたときには、マニュアルフォーカスで微調整をしなければならないことがあります。

マニュアルでピントを合わせるというのは、技術的に難しいように思いますがコツを掴めば難しくはありません。

実際に面白おかしく撮影(笑)した写真をリアルタイムでスクリーンに投影しながら指導をしていると、受講生は練習するごとにピント合わせの正確さやスピードがどんどん増してくるのを実感されていたと思います。

また、自分以外の人がどういったふうにピントを合わせて撮影をするのかをじかに見ることで、写真やカメラへの理解をより深められたと思います。