2012年9月28日金曜日

カメラ以外のことも

らくらく写真教室では写真に関わることなら大抵のご相談にお答えできると思います。

デジタルカメラの台頭でデジタルの普遍化がもはや常識となっておりますので、初心者が気になるデジカメの使い方や写真の保存まで色々と勉強のできるお教室を目指しています。

一応、先生として写真専門の大学院で修了号を取得しているのですが、現場で指導をするには写真のマイスターとして日々の積み重ねがやっぱり重要です。

時間を見つけては資料を作成しながらコツコツ勉強しています(^_^;)

ちなみに、らくらくのメンバーはご年配の方が中心ですが、最近はスマホの使い方などもご相談に乗らせて頂いています。

らくらくスマートフォンの研究も必要です(笑)


2012年9月19日水曜日

ボートレースの撮影会!

9月のらくらく写真教室はボートレースの撮影会をしました。



台風の影響で朝から雨まじりでしたが、競艇場に到着すると雨はほとんど上がりました。

到着後、早速インフォメーションで撮影許可を申請してから、らくらく一同は競走水面へ移動。
ボートレース会場には初めて訪れたのですが、広大な競艇場のスケールに驚きです!!

ボートレースは競走水面の手すりごしに撮影ができるので、
比較的近い距離から撮影できる環境でした(・ω・)b

レースが始まると直線でボートが一列に並ぶ瞬間が最初のシャッターチャンス!!
さらに、コーナーでは水しぶきを上げながらスライドするダイナミックな写真を撮影することができます。


1レースは3周で競うため、基本的に撮影できるのは3回となります。

動き回る被写体をファインダーに留めておく集中力と適切なシャッター速度のセッティングが大切なので、今回はそのあたりを中心に指導をさせて頂きました。

でも、

レースの回数をこなしてくると、受講生も慣れてきたのか創意工夫のポジションからして自由に撮影を楽しんでいたようです。

わいわいとお弁当を楽しんだあとは、明日香村の行程をキャンセルして(まだ彼岸花がほとんど咲いていませんので)伊丹空港で飛行機を撮影。

着陸する飛行機の真下から撮る迫力の撮影でしたが、今度は雨が大降りになり出したので手早く撮影をおえて大阪市内へ移動 f(^_^; )・・・

仕方が無いので、場当たり的に話題の?「ザ・大阪ベストアート展」を見学することにしました!
でも和歌山では美術に触れる機会は少ないせいか、これが意外にも興味津々。

何よりも、みんなで面白楽しく過ごせたのが印象的な一日だったと思います(^-^)


次回の撮影会は岐阜県まで遠征、1泊旅行を予定しています!!


2012年9月17日月曜日

明日は撮影会です

暑さ寒さも彼岸までとは言いいますが、今年は残暑が長引いているようです。

明日のらくらく写真教室撮影会では夕方頃に明日香村にて彼岸花の写真撮影を予定しているのですが、肝心の彼岸花が開花遅れのため、少し工夫をしながらの撮影が求められそうですね。

もしかしたら稲渕名物のかかしがメインの被写体となるのかもしれません(笑)

そのぶん、最初のロケ地であるボートレース尼崎では白熱しながら撮影会を楽しみたいと思います!!


2012年9月6日木曜日

作品の講評会



和歌山ビッグ愛にて作品の講評会を行いました。

今回の講評会は8月に神戸で撮影したものとなります。


写真上:久保 勉
六甲枝垂れの内側から青空をバックにして撮影された作品です。
写真を見たとおり、多くを語らずとも被写体の存在感が如実に表現されていると思います。
画の中心付近から外側へ向けて広がりを強調したアングルはほぼ完璧な構図。カメラを構えるシビアな立ち位置が最も重要となりますが、久保勉の写真には確かな撮影技術が詰め込まれています。


写真下:山裾 擴久
歌舞伎人形と灯りのコラボレーションを撮影した作品。
セットを少し斜めから見たことで立体感が得られ、歌舞伎人形の決めポーズが効いていますね。
撮影現場では月を象った灯りが点灯したり消灯したりをくり返しており、暗闇の中で忍耐強く持ち続ける努力が必要となります。さらに暗くて青白い光源下において手ブレやピントの位置にも神経を使っているあたりも先生としては評価したいと思います。


講評:西山武志