2013年11月26日火曜日

紅葉の撮影会!!

いつもニコニコのらくらく写真教室です(。・ω・。)ハ☆

先生ちょっと忙しく...ブログの更新もけっこう遅れ気味です(書きたい事はいっぱいあるのですが)。

さて、今年も秋が深まった11月の撮影会は滋賀県へ紅葉の写真を撮りに出かけました。

ロケ地となりましたのは、滋賀県の愛知郡愛荘町にあります『金剛輪寺(こんごうりんじ)』と東近江市に所在する『百済寺(ひゃくさいじ)』です。

本来であれば『西明寺(さいみょうじ)』も加えて湖東三山(ことうさんざん/西明寺・金剛輪寺・百済寺)に参拝することが一般的ですが、今回は撮影時間の関係もありまして金剛輪寺と百済寺の二カ所をロケ地といたしました。ともに紅葉においても名所と呼ばれるところです。

撮影会の当日は快晴。
素晴らしく美しい状態の紅葉を撮影することができました。金剛輪寺の本堂付近では「血染めの紅葉」と呼ばれるほどの真っ赤な紅葉で見事な赤色。らくらくメンバーもカメラのレンズを上に向けながらたくさん撮影です。恵まれた天候のおかげで光の影のコントラストも最高でした。

オンシーズンということもあって平日でも観光客が多く、風景写真として撮る場合はシャッターを押すタイミングとフレーミングによって、できるだけ人が写真に入り込まないように撮影をしました。

じつは、われわれは本堂の近くで貸切バスを降り、山門へ向けて下りながら撮影をしたのですが、その道中には無数のお地蔵様が連なっており、木陰から差し込む光も手伝って幻想的な被写体となっておりました。紅葉も大変見事ですが道中も神秘的な金剛輪寺です。

赤、橙、黄。時間を忘れるように紅葉の撮影会を楽しんだあとは、いつもの昼食タイム。
今回は貸切バスの運転手さんが金剛輪寺の近くにあるお食事処「さわ源」さんに案内してくれました。こちらは昔ながらの定食屋さんですが、地元の人もよくお昼ごはんを食べに来ている雰囲気が漂います。お店の奥には座敷もあり、われわれはこちらでお食事をいたしました。

メニューはいろいろありましたが。
この日は日替わり定食の「牡蠣定食」に。

630円という破格のお値段ではありましたが、ボリュームたっぷりで驚き...f(・ω・;)
味もお値段以上に美味しく「安いなぁ...」と二度驚きましたが、さらにもうひとつサプライズ。
デザートにはきちんと「柿」もありました(笑)

食後は百済寺にて撮影をいたしまして。
庭園に映り込む紅葉や池を泳ぐ鯉の姿をメインに撮影いたしました。こちらでも多数の観光客がお参りになられており、撮影するのも一苦労の状態です。でも、紅葉の一番良いタイミングで写真と散策を楽しめたので、先生としては生徒さんに良好なコンディションで撮影していただけてとても嬉しい限りでした。

そして帰りは疲れたのか、らくらくメンバーはバスでスヤスヤとお眠りタイム(先生も)。目が覚めたらあっというまに和歌山に到着したのでした。

今年もあと少しですが、来年のらくらく写真展に向けてまだまだ楽しもうと思います。

次回はイルミネーションの撮影会を開催する予定です!!
その翌日は『らくらく忘年会2013』の予定です(笑)


2013年11月4日月曜日

らくらく写真教室撮影旅行(後編)

前回に引き続きまして『らくらく写真教室撮影旅行』の後編です!

初日は撮影と夜の宴会も楽しみまして、翌日の撮影旅行二日目は出雲大社に向けて宿を出発しました。

松江市から出雲市まで続いている宍道湖に沿った道路を貸切バスで走ると、日本で7番目に大きな湖の眺めを楽しむことができました。途中には水鳥が飛んでいる姿も見ることもできます。

出雲市に到着してから最初の撮影ポイントは旧大社駅です。もとは国鉄の大社駅、そしてJRの大社駅となりましたが、1990年に廃線となったようです。現在は自由に駅の中やホームを見学できるようになっておりました。観光客も訪れており、重要文化財となった今も人々に愛されているようです。
らくらくのメンバーも古い駅の建物やホームに展示されている機関車などにレンズを向けて撮影しました。どこかタイムスリップしたような哀愁感のある風景は現代の駅舎とは違い新鮮にうつります。

そしてようやく出雲大社へ。
こちらは大変多くの人が参拝しており、お昼前には駐車場も大渋滞。らくらくメンバーは比較的早い時間帯に訪れたので大丈夫でしたが、それでも混雑しておりました。写真撮影のポイントは木々が立ち並んでいる姿が綺麗で、そういった静かな写真をイメージするとよいかもしれません。ちなみに、お守りなどを購入するには長い行列に並ぶ必要があると思います。

あと、メンバーは散り散りになって自由撮影をしておりましたが、昼食は早めにとる事をおすすめします。どこも混みますので(笑)

出雲大社の撮影を終えた後はとうとう和歌山方面へ向けて出発!!
山陰自動車道、松江道路、安来道路を走って大山の裾野にある「植田正治写真美術館」へ行きました。
いろんな美術館は日本全国にありますが、写真美術館というのはあまりたくさんありませんので実はすごく貴重だと思います。
コンクリートうちっぱなしの無機質な館内に入ると、いくつか企画展が開催されており、様々な写真家が植田正治へのオマージュとした作品や植田正治の過去の作品が展示されておりました。

芸術家の人生を紐解くように昔の写真をみていると、制作初期のアグレッシブな演出と構図、晩年の落ち着いた趣のある作品など、人生という時間を経過するにつれて、植田氏の心の波を見たような気がします。

もちろん。
らくらくメンバーも自分たちの作品が時を過ごす中で、どんどん変化していく自作品に対する『難解さ』と『面白さ』を同時に楽しんでいると思うし、どれが正解というわけでもなく、写真という芸術で大切となるものは、きっとそういった心の部分だと思います。

ということで、らくらく写真教室の撮影旅行は『笑い半分、写真半分』の楽しい二日間となりました。

帰りの和歌山までの道のりは少し渋滞などもあって疲れもあったけれど、仲間との楽しい旅をできたことはよき思い出となったのではないかと思います。

次回の撮影会は滋賀県で紅葉の写真撮影を開催いたします!!


2013年11月1日金曜日

らくらく写真教室撮影旅行(前編)

いつもニコニコのらくらく写真教室です(。・ω・。)ノ

今年も恒例行事となっている撮影旅行を開催しました!!
普段は日帰りバスツアーが撮影会の中心となっていますが、当会では年に一度はお泊りの撮影旅行を実施しています。

そこで今回は島根県まで行って来ました。

和歌山から出発し、貸切バスで鳥取県の蒜山高原へ。和歌山からは5時間ほどかかりましたが、お昼頃にはひるぜんジャージーランドに到着!!
そちらで名物の『ひるぜん焼きそば』を頂きました。やや味噌味のするソースが美味しいメニューです!

お食事がすんでからはみんなで草原の撮影を開始!!近くにあった面白い稲わらを被写体に、自分好みのフレーミングで作品に切り撮りました。単純な被写体でもアングルや光の照らされ方によって十分に作品となるのです。

しばらく撮影を楽しんでからは大山へ移動!!
すると大山は幸運にも見事な紅葉でした*q)!!

大勢の観光客にまじってらくらくのメンバーはどんどん写真を撮ります。ここでは数カ所の撮影ポイントを移動しながらの撮影です。途中、別の休憩所でも少し撮影をしましたが、スケジュールと時間の関係で急ぎ足で松江城へ向かいました。

松江城公園に到着するころになると、太陽光線は斜光になり始めて城には立体感が!落ち着いたお城の佇まいをじっくりと撮りました。

さらに夕方になると一行は宍道湖へ移動。嫁ヶ島をシルエットに夕景の写真を撮影しました。メンバーどうしで仲良く三脚を並べ、お天気に恵まれた夕焼けの空を撮るのでした。

そして夜になるとお待ちかねのお食事会(笑)

面白おかしく、仲間と気さくに大宴会をしたのでした!!

つづく