2012年5月23日水曜日

六華苑と名古屋テレビ塔で撮影会

5月のらくらく写真教室は三重県の桑名市にある六華苑と名古屋のテレビ塔にて撮影会をしました。

和歌山駅から貸切バスで約2時間30分ほど走ると最初の目的地である六華苑に到着。現場では今にも雨が降りそうで降らなさそうな曇り空でしたが、敷地内にある小さなバラ園の撮影にはちょうど良かったのかもしれません。
赤、ピンク、黄色、白など色とりどりのバラがピークを迎えており、しっとりとした空気につつまれて綺麗な写真を撮影することができました。

洋風と和風が合体した建物の内部はいかにも屋敷を感じさせる趣がありますが少しさっぱりとしているので、やはり外からの眺めが一番綺麗なのかもしれません。

そして昼食は懇親会として「餃子の王将」でわいわいと会話を交えながらのお食事会。王将ではやはり餃子がメインなので、一口でも食べておかないと、あとでニンニクの香りが気になります(笑)

昼食を終えてからはバスで30分ほどの距離を移動。栄界隈で名古屋テレビ塔や隣接するオアシス21を中心に午後の撮影会を開始!!

今話題のスカイツリーとくらべると、高さが180mのテレビ塔は小さいものですが、先月に改装されたばかりなので内外装はとても綺麗でした。展望台は地上から90m程度ですが、名古屋城も拝めるし、まわりのビル群を下に見下ろせるちょうどいい高さが好印象。外から見た外観も、街中にそびえるエッフェル塔のようで緑に囲まれた景観にもよくマッチしています。総じてとてもお洒落なところでした。

隣接しているオアシス21もたっぷりと写真の勉強ができるスポットでオススメです。




2012年5月9日水曜日

作品の講評会



5月に入り、日差しも暑く感じる日が増えてきました。
これからの季節は緑の写真撮影にも最適な季節となりそうです。

さて、3月と4月の撮影会では和歌山県の潮岬や大阪にて桜の撮影などを行いました。今回は、その中からフィルムで撮影された作品をご紹介します。


写真上:小川 久味
薄く霞んだ空を背景に赤い椿が憂鬱な表情を見せています。フィルム独特の生っぽさが俯いた花の悩ましさをより引き立てており、花の奥に向けてのボケ具合も適度に演出されているところもベスト。作者の静かで美しい時間を大切にする理想が見る人に美を感じさせる作品。


写真中:畑中 昭
色合いが摩訶不思議な雰囲気を感じさせる写真です。これは橋杭岩を写した写真と別の写真を合成したもので、一見、技術的な側面に目を奪われがちですが、それよりも黒い岩のシルエットと赤や緑がかった色の絶妙な世界観を味わうことが粋な楽しみ方だと感じます。
注意点はホコリやキズなどが多いので、それらの対策をもう少し講じる必要があります。


写真下:辻 有理亜
大阪の天満橋の上から西に目を向けると中之島を見ることができ、右手には西天満公園の桜が目立ちます。こちらでは4月の上旬から中頃にかけては美しい桜の風景を写真にすることができるでしょう。一方、作品は行き交う船を上手にアクセントにするなど、水辺に咲く桜を丁寧に描写した写真となっています。また、夕方の光線によって浮き立つ姿も綺麗。


講評:西山武志

2012年5月1日火曜日

西山武志と撮る和歌浦 参加者募集のお知らせ

らくらく写真教室の西山武志先生が和歌浦で撮影会の講師をします。

撮影会はどなたでもお気軽に参加いただけますので
先生と一緒に和歌浦の風景写真を撮ってみませんか?

デジタルカメラ(一眼レフ含む)あるいはiPhoneでOK!
参加費は無料です。

日時:2012年5月6日(日)午後1時(約2時間)
場所:和歌山市和歌浦にある不老橋に集合

企画の詳しい内容や参加希望者は事前に銀聲舎までご連絡ください。
銀聲舎のホームページはこちら(画面の左上にメールを送信できるフォームがあります)http://kuan.egoism.jp/ginseisha/index.html

らくらく写真教室の受講生で参加される方は直接西山先生まで