2012年8月6日月曜日

作品の講評会


和歌山ビッグ愛にて作品の講評会を行いました。

写真上:松浦 智恵子
バラの花々がライトアップの光に照らされて、大変ゴージャスな写真となっています。一つ一つの花びらが繊細に描写されているのも合格点です。集約された被写体の他にももう少し迫った切り取り方をしてみるのも良いでしょう。


写真下:福島 淳二
ガラスと金属に写し出された都会のフォトアート。人を排除した虚無の空間と演出が◯
チェアの表面についた雨粒と虚像も不思議な魅力がでていますね。作者が意図した角度なのか、少し傾きが見られるので注意深くアングルに気を配れば完成度はさらに増すでしょう。

講評:西山武志