2011年10月7日金曜日

電車の旅 関宿撮影会(後編)



前回のつづきです。

関西本線の関駅で下車し、らくらく一同は関宿を目指します。

約5分ほど北に歩くと東海道47番目の宿場町である関宿(せきじゅく)、中町の町並みが東西に約1.8キロ伸びています。路面は整備されており歩くやすくて町もきれいですが、車やバイクが頻繁に走り抜けますので注意も必要です。

※関駅には関宿の地図やお店の案内、トイレの場所が載っている大きな観光マップを入手できます。また、駅の隣には駐車場や道の駅関宿などもあるので何かと便利だと思いました。

中町から西側に目を向けると鈴鹿山系の美しい山並みが見え隠れしてきます。すこし歩くと定番の撮影ポイントである眺関亭(ちょうかんてい)が見えてきます。ここでは自由に撮影ができるので、まずは1枚撮っておくとよいと思います。らくらくのメンバーも創意工夫しながら撮影していました。

眺関亭の様子をYou Tubeでご覧になれます↓
http://www.youtube.com/watch?v=pPSfnEFNDYE


眺関亭を降りて、向かい合う静かな町並みを西へ進むと喫茶店や名物の志ら玉を販売しているお店などがあります。進むと少し開けたところに国重要文化財の地蔵院がありました。こちらの建物は目立つので待ち合わせ場所にもよいかもしれません。

さらに西へ進むと新所の町並みがあります。ここには中町よりもさらなる静けさに満ちており、写真も絵になるところでした。

ただ、こういった町並みの写真撮影は被写体が整い過ぎて撮りづらいこともしばしばありますので、メインの通りから一本はずれた道を探索すると、古き名残を感じさせる町並みの被写体が発見できるのではないかと思いました。

電車と待ち歩き、そして写真。 すこしロマンを感じさせた9月のらくらく写真教室撮影会でした。

次回のらくらく写真教室の撮影会は大阪の梅田と関西国際空港を予定しています。