2011年11月2日水曜日

梅田界隈と関空の撮影会

10月の撮影会は梅田界隈と関西国際空港へ撮影会に出かけました。

どんよりした空の下、貸切バスで梅田へ。

到着するとちょうど正午に差し掛かる時間帯なので、昼食をとるためにヨドバシカメラ梅田レストランフロアへと移動しました。

ちなみにヨドバシカメ梅田といえば、昔はとても大きい建物のイメージがありましたが、現在は新しく建設している高層ビルに埋もれるような状態となり、時代を感じさせます。

食事が終わってから、らくらくご一行は新しくなった大阪駅の中心部にある時空の広場にて撮影会を行いました。
新しい空港を想像させるような石やガラスに囲まれた近代建築のデザインで少し圧倒されましたが、通路から見下ろして電車を見たり、高い天井から降り注ぐ光を利用した被写体に各々がレンズを向けていました。

通路には風が吹き込むのでこれからの季節は寒そうですが、都会的な写真を撮影するには面白いところだと思います。駅の真上なのでちょっとした撮影にも便利かもしれません。

その後はニコンプラザ大阪へ移動し、明るいショールームで新しいカメラに触れてみたり、ギャラリースペースで展示作品を拝見する勉強となります。ここで一通り見終えてからは自由撮影となり、待ち合わせ場所を中心に撮影会をしました。

そしてバスに乗り、夕暮れ時の関西国際空港へ!
昼間は曇天でしたが、関空では青空がのぞきはじめてきたので刻々と暗くなる条件の中、飛び立つ飛行機や空港をたくさん撮影しました。


次回は愛知県豊田市にある香嵐渓での撮影会となる予定です。


また、らくらく写真教室の第6回写真展が11月22日(火)~28日(月)まで開催されます。

リンクにある「らくらく写真教室の公式ホームページ」にてご確認ください。


2011年10月28日金曜日

第65回 和歌山県美術展覧会 開催中!


第65回 和歌山県美術展覧会 開催中!

和歌山県立近代美術館において、第65回 和歌山県美術展覧会が開催中です。

11月30日(日)まで美術館の2階部分で洋画・写真・彫塑が展示されています。
らくらく写真教室からも5名の受講生が写真部門に応募し、入選以上を獲得した4名の作品が展示されています。

写真も含めた美術品は実物をご覧になっていただくと、画像とは違う奥深い楽しみを感じていただけると思いますので、是非ご高覧ください。


[当会員の結果]
優秀賞:山下 健蔵  作品「眼 光」
佳 作:辻 有理亜  作品「円 網」
入 選:畑中 昭   作品「材の形象」


以下、らくらく写真教室の 講師 西山武志の寸評など

山下健蔵の作品「眼光」は写真部門の最優秀賞の次点にあたる優秀賞を受賞。
猛禽類である梟の鋭い眼をストロボで撮影し、緊迫感を感じさせる一瞬を巧みに表現したモノクロ作品。また、作品の力強さと仕上がりのクオリティは会場でも群を抜く水準といえるでしょう。


辻 有理亜の作品「円網(えんもう)」は優秀賞の次点にあたる佳作。
クモの巣をベースとした写真を撮影・分割し、再結合させることでストレートフォトとはひと味違うフォトアートとなった。とくに金属線のようにギラギラと光るクモの巣と美しい瑠璃色の背景が見るものに美しさを感じさせる。ただし、技法に頼ると難しい一面も。


畑中 昭の作品「材の形象」は入選を獲得。
畑中氏のフォトライフともいえる材(木)の作品を4枚の組写真で表現した。「これが材なのか」と驚かせる程に、個別の形象と色彩が交わるリアリズムフォトはまさに作品と呼ぶに相応しいレベルであるし、撮影ショット数と年月をかけている努力が見える。



[写真部門の展示作品をみて]

今回の第65回 和歌山県美術展覧会は従来からある実直な風景やスナップ要素の強い写真、さらにアートとして表現された作者固有のメッセージ性を重んじる作品などが入り乱れていました。

まず、風景写真の場合はその美しさが感動を呼び起こすほどに隙のないものは数少なく、受賞とまではいかない内容のものがたくさんありました。風景写真は主張という面で不利ではあるが今後に期待してみたいと思います。

次にスナップとその延長上にあるドキュメント写真は多くありましたが、美術・芸術という観点からすると、どうしても評価をする場合には曖昧になるポジションのものが多いので、食い合いになっていたように思います。その中でも組写真としたものはコンセプトが含まれているものもありましたが、やはり完成度の物足りなさ、時代性に頼るもの、組写真ではなく1枚で勝負したほうが良い結果が得られたであろうといえる作品もあり、惜しいと感じました。

そしてメッセージを訴えるのが真骨頂のフォトアート作品は、すこし技法に頼るところが難ではありますが、全体としての雰囲気はよかったと思います。インテリアのようにきれいな佇まいや、これはなんだろうと感じさせる部分などが、見るものの心境で変化する思考性などは見ていて面白かったと感じます。ただし、コンセプトが明確に見えないと、実は写真でなくてもいいように感じたり、審査員に作品の真意を理解されない脆さも内包することになるでしょう。


[少し考えてみて]

コンテストの審査基準など。
これは審査員の経験や知識による言葉の説明と理解力、さらに言葉を必要とさせないくらいの感動がある作品。もうひとつあるならば流行性なども含まれるでしょう。そして審査員が押せば通ることも多いと思います。

もちろん、これは「公正で厳格な審査」が行われていることが原則となりますし、そうでないなら審査から降りるべきことでしょう。応募する人はそれ以上に真剣ですから。

個人的には今年度の写真部門の受賞作品は例年よりは悪くはないと感じました(受賞作品は同じようなトーンの写真が多いですが)。しかしながら全体としての写真部門に元気があるかと言えばあまり元気だとは感じないところもありました。

どうも活力やパッションを感じないというべきか。

これは和歌山の写真界のリーダーとして、県の関係者や審査員が公正に芽のある作品を評価できる体制なのか、芸術としての写真に明確な指針を示せているのか、というところに疑念を抱くことでもありました。

実際に私の生徒さんは昔は20名近く応募していましたが、本年度は5名しか応募がありません。

これは凄い減少です。

それは何故なのか。

関係者はこういった理由をもう少し親身に理解し、見定める必要があると感じました。





2011年10月19日水曜日

第65回和歌山県美術展覧会

第65回和歌山県美術展覧会におきまして、らくらく写真教室から5名の受講生が写真部門に応募し、うち4名が入選以上を獲得しましたのでお知らせします。


優秀賞:山下 健蔵
佳 作:辻 有理亜
入 選:畑中 昭

作品は下記の日程で和歌山県立近代美術館に展示されます。


場所:和歌山県立近代美術館
   和歌山市吹上1-4-14
期間:平成23年10月26日(水)~10月30日(日)


写真は優秀賞を受賞した山下健蔵の作品「眼光」


2011年10月12日水曜日

第2回選定会

第6回らくらく写真教室写真展にむけて、2回目の選定会を行いました。

まず、展示作品のサイズを前年度よりも大きい全紙サイズの額縁に変更となります。
それに伴いまして、出力(プリント)用作品サイズの変更作業を開始しています。

肝心の選定作品は高いレベルのものが数多く見受けられるので、作品サイズと合わせて迫力のある写真展となりそうです。

[連絡事項]
次回、11月8日(火)に最終確認後プリントの依頼をします。
また、受講生は作品タイトルを検討しておいてください。

写真は第6回らくらく写真教室 写真展用に選定中の作品例「神前啓造」の作品。


2011年10月7日金曜日

電車の旅 関宿撮影会(後編)



前回のつづきです。

関西本線の関駅で下車し、らくらく一同は関宿を目指します。

約5分ほど北に歩くと東海道47番目の宿場町である関宿(せきじゅく)、中町の町並みが東西に約1.8キロ伸びています。路面は整備されており歩くやすくて町もきれいですが、車やバイクが頻繁に走り抜けますので注意も必要です。

※関駅には関宿の地図やお店の案内、トイレの場所が載っている大きな観光マップを入手できます。また、駅の隣には駐車場や道の駅関宿などもあるので何かと便利だと思いました。

中町から西側に目を向けると鈴鹿山系の美しい山並みが見え隠れしてきます。すこし歩くと定番の撮影ポイントである眺関亭(ちょうかんてい)が見えてきます。ここでは自由に撮影ができるので、まずは1枚撮っておくとよいと思います。らくらくのメンバーも創意工夫しながら撮影していました。

眺関亭の様子をYou Tubeでご覧になれます↓
http://www.youtube.com/watch?v=pPSfnEFNDYE


眺関亭を降りて、向かい合う静かな町並みを西へ進むと喫茶店や名物の志ら玉を販売しているお店などがあります。進むと少し開けたところに国重要文化財の地蔵院がありました。こちらの建物は目立つので待ち合わせ場所にもよいかもしれません。

さらに西へ進むと新所の町並みがあります。ここには中町よりもさらなる静けさに満ちており、写真も絵になるところでした。

ただ、こういった町並みの写真撮影は被写体が整い過ぎて撮りづらいこともしばしばありますので、メインの通りから一本はずれた道を探索すると、古き名残を感じさせる町並みの被写体が発見できるのではないかと思いました。

電車と待ち歩き、そして写真。 すこしロマンを感じさせた9月のらくらく写真教室撮影会でした。

次回のらくらく写真教室の撮影会は大阪の梅田と関西国際空港を予定しています。


2011年9月29日木曜日

電車の旅 関宿撮影会(前編)

9月のらくらく写真教室は三重県亀山市にある関宿(せきじゅく)にて撮影会を行いました。

通常は撮影現場まで専用のバスで移動をするのですが、今回は電車(関西本線)の車窓からの撮影もかねるのでバスと電車を乗り継いでの移動となります。

和歌山から専用のバスで出発。阪和自動車道(和歌山IC)→近畿自動車道→第二阪奈道路(宝来)を走行し、約2時間でJR加茂駅に到着。 加茂駅は長閑な山々に囲まれたところでしたが、周辺にはマンションなどが立ち並び小さなベッドタウンを形成しています。到着した10時過ぎは人がまばらでしたが、通勤時間帯は人の往来がありそうな駅でした。

らくらくは加茂駅11:12発→関駅12:29着の1両電車に乗車しますので、それまでは自由時間としました。ホームや電車などを自由に撮影したり、すでに待機している車両の中で早めの昼食をとったり、それぞれの旅を楽しむ撮影会です。

定刻になり、紫色の小さな1両編成が発車するころには一般の乗客もずいぶん増えていました。

電車が走り出すと時折強くゆれることもありますが、車速がゆるやかなので窓からの写真は撮りやすいと思います。また、車両の前部と後部の窓からレンズを外に向けて撮影できるので初心者でも撮影しやすいと思いました。らくらくのメンバーも一般の乗客に注意を払いながら楽しくシャッターを切りました。


車窓から山の緑が線路の両脇を流れる風景は一見の価値があります。足下を注意深く観察すると跨ぐように通過する橋の下にはたくさんの美しい川もあるし、雰囲気のあるしなびた駅もあります。


実際に乗車した映像をYou Tubeでご覧になれます↓
http://youtu.be/U-TFG8Iz9Vg?hd=1


時間にゆとりがあれば1時間に1本の普通電車なので、途中で下車しながらそれぞれの駅周辺を散策してみても楽しいかもしれません。 そして、そうこうしているうちに関駅に到着。


晩夏の雲が上空に漂う青空の下、関宿にて午後の撮影会がはじまります。

つづく


2011年9月14日水曜日

選定会について

らくらく写真教室第6回写真展に向けて1回目の選定お疲れさまでした。

写真展に向けてのスケジュール日程は以下の通りとなりますのでご確認ください。

2回目の選定会は10月11日(火)。1回目でまだ選定を受けていない受講生を中心に行います。

3回目の選定会は11月8日(火)に最終確認後プリントの依頼をします。


尚、昨日の終了間際に展示用のプリントサイズについて変更をする案が浮上しております。
こちらは9月27日の撮影会や10月11日の授業でご提案する可能性があります。

受講生のみなさまには大変お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


写真はらくらく写真教室 第6回写真展用に選定中の作品例「山裾 擴久」の作品。